主な内容
【目次】
■第1章 コロナ2 類から5 類へ 病院経営者の心構え
1-1 2024 年度改定に向けての論点はこれだ
1-2 2021 年度「医療費の動向」と今後の経営の“勘所”
1-3 コロナ禍で分かった想定外を見据えた経営姿勢とは
1-4 コロナ2類から5類への移行、病床再編のタイミングを逃すな
1-5 退院患者数の歯止めは「発送の転換」から
1-6 在院日数短縮の競争激化 問われる“善”とは
1-7 今こそ病床機能の見直しをすべきとき
1-8 街から病院がなくなる
1-9 診療所の報酬だけを引き下げるべきか
1-10 医療経営実態調査から分かる困窮する急性期病院
1-11 プラス改定で一息つけるのか どうする公立病院
1-12 機能分化は病院単位か病棟単位か
■第2章 高度急性期機能をいかに維持し高めるか
2-1 働き方改革でICUが維持できなくなる
2-2 ロボット支援手術は経営戦略の“魔法の杖”か
2-3 急性期充実体制加算に注目 全麻2,000件どうクリアするか
2-4 緊急手術「305 件」かっら考える急性期充実体制加算
2-5 これからの急性期充実体制加算の論点
2-6 HCUの看護必要度をどう考えるか
2-7 高度急性期病院らしい外来診療機能とは
2-8 手術件数増加に向けて1部屋4人の看護師配置を
2-9 ICU にこだわるべきか?どうする救命救急
■第3章 変わる重症度、医療・看護必要度にどう対応するか
3-1 患者の年齢構成は病院機能と直結する
3-2 診療報酬は地域医療構想に寄り添う関係なのか?
3-3 地域ケアは高齢者救急の担い手足りうるか
3-4 7 対1を減らす特効薬白内障をどう考えるか
3-5 看護必要度B 項目 今すぐ廃止すべきか
3-6 手術件数を増やすために求められること
3-7 救急医療管理加算の今、そしてこれからを考える
■第4章 ケアミックス病院としての強みを発揮するために
4-1 知ケアやめますか? 有効活用しますか?
4-2 “スーパー地ケア”を高齢者救急の担い手に
4-3 “スーパー地ケア”がマッチする病院を探る
4-4 DPC病院の地ケアに未来はあるのか
■第5 章 働き方改革を踏まえ働き手の確保を
5-1 看護職員処遇改善評価料が問いかけた“適正”な配分とは
5-2 患者数回復の鍵握る看護師 離職防ぐ職場づくりを
5-3 介護補助者充実のための“人財”と外国人登用の現実性
5-4 人を育て大切にする組織こそが輝く
■第6 章 DPC/PDPSの今までを振り返り、これからを考える
6-1 DPC参加病院の実態からみえる診療機能と経済性
6-2 DPC/PDPSにおける医療機関群の評価を踏まえた病院の戦略
6-3 機能評価係数Ⅱの実態に迫る
6-4 コロナ補正の影響とカバー率係数
6-5 DPC/PDPSカバー率の定義を変えてはどうか
6-6 効率性係数と複雑性係数は両立できるのか
6-7 救急医療係数の実態に迫る
6-8 PDCにおける点数設定と在院日数コントロールの重要性
6-9 地域包括ケア病棟の経緯とPDC/PDPSにおける点数設定
6-10 地域包括ケア病棟と短期滞在手術
6-11 DPC病院とは何なのか
6-12 出来高の急性期病院は存在し得るのか
6-13 2024 年度改定の変更点とDPC/PDPSのこれから
6-14 機能評価係数Ⅱの実態に迫る2024年度診療報酬改定から