主な内容
ラジオ放送開始100年記念 全2巻【ラジオ編】【テレビ編】(分売不可)ケース入り
NHK(日本放送協会)とその前身が、この100年間に放送してきた番組を網羅的に記録するとともに、放送番組が時代とともにどのように姿を変えてきたのかを、系統立ててまとめる初めての試みです。
本書は、毎年の放送記録として発行してきた【ラジオ年鑑】【NHK年鑑】、放送開始から毎日の放送番組を記録している【放送番組表確定情報】、過去に編纂されたNHK編集による【放送史】や【各種放送関連資料】を手がかりに、NHKのほぼすべての定時番組が一覧できるように、調査しました。
また過去の番組の記録にとどまらず、将来に向けてアーカイブス番組を再活用できるように、活字とデジタルデータを並行して編集しています。
冊子上の二次元バーコードで、NHKアーカイブスのウェブサイトと連動し、短い番組動画を閲覧でき、冊子には掲載しきれない情報や最新情報もご覧いただけます。
本書が、100年の歴史の中で培われた放送文化を次世代に残し、活用され続ける一助になることを、制作スタッフ一同、願っております。
●本書の内容
本書は100年間の番組の歴史を、【ラジオ編】【テレビ編】の2部構成でまとめています。
それぞれ番組の系譜をたどった放送史から始まり、ほぼすべての定時番組の概要一覧、年表を中心に構成しました。本書に取り上げた番組名表記、放送年度、番組内容は、原則として「NHK年鑑」に準拠しています。取り上げた番組は、定期的に同時刻に放送される「定時番組」を原則として、「NHK年鑑」に記載されている全国放送の番組から抽出しました。地域放送、国際放送、スポーツなどの中継番組、不定期のミニ番組、放送枠を調整する風景等のフィラー番組、8K放送等は割愛しています。『NHK高校講座』など個別の番組数が多い場合は、おもな番組のみを掲載しています。一方、テレビ・ラジオともワイド番組の枠内で放送されているコーナーにつきましては、その一部を取り上げました。
●ページ数:ラジオ編 488ページ テレビ編 1064ページ
※画像はラジオ編です